クルマの中でAmazon musicをランダム再生していたらやけにGLAY率高く聴かされるもんだから、すっかりTERUさんのハスキーボイスに暗闇を駆け抜ける勇気をもらっているだいきちです。
さて。
「2019ベストナイン」というサービスが流行っているようなのでだいきちもやってみたものの、出てきた結果が自分的ベストナインとは一味違ったものだったので、いっそ自分で振り返ってみようと思います。
①パグフェス2019
2019年はなんといっても「パグフェス2019」。どうしたらみんなが楽しんでくれるか、あぁでもないこうでもないと試行錯誤の半年間でした。
PUG STYLEさんと作った手ぬぐいや、御菓子司まんさくさんとのコラボパグまんじゅうもうれしかったし、ひぐちにちほさん、羽賀翔一さんの直筆イラストも最高でした。MCはワンコ芸人 松本秀樹さん、こたろうママさんのひまわりとスイカの被り物もナイスな逸品。パグ迷彩柄を開発したのもこのときです。
いろんなものが生まれました。
なにより、みんなで作った「パグは愛すべきギフト(PAG)」のフレーズは、パグ界ではOne Teamを超える流行語だったと思ってます。
②宇宙兄弟のアポちゃんと
だいきちをわが家に迎えるきっかけの1つだった漫画「宇宙兄弟」。2019年はその宇宙兄弟とのうれしすぎるコラボが実現しました。
パグフェス2019でのアポの顔ハメパネルは想像以上にみんなに顔ハメしてもらえたし、宇宙兄弟オフシャルグッズのアウトドアチェアのモデルらしきこともさせていただきました。
めちゃくちゃ遠くにあるようなことでも、好きなものを発信し続けて実行し続けたら手が届くこともあるもんだなぁ。
③パグスプリング2019
4月のイベント。このころから「オフ会」というワードを使うのをやめました。
普段友だちに会いに行くのに「オフ会」なんて単語使わないのに、なんでパグの友だちに会いに行くときだけ「オフ会」なんて言うのだろう。
イベント名は、高校生のときによく聴いていたメロコアバンド「オフスプリング」から。好きなものとパグをミックスしていくプロセスはとてもたのしいなぁとあらためて。
ここでお知り合いになったDDTプロレスの勝俣瞬馬さんとは、その後縁あってオフシャルTシャツのデザインまでさせていただきました。パグきっかけであこがれのプロレス界とも関われるなんて、なんと素敵なことでしょう。
④パグレボリューション19
11月のイベント。パグフェス後やり切った感MAXで次どうしたもんかなぁと思ってたときに、「よし、来年もやったろう」と思わせてくれたイベントでした。
docdogさんのいぬくつでの「おもしろパグコレウォーキング選手権大会」も最高だったし、グッズではモクシャチャイさんとのコラボも実現。パグマスカラスも登場しました。
初対面の方々もステキで、まだ見ぬこういった方々にお会いできるからやっぱりイベントはいいもんだなぁとしみじみ。この日の帰りの車の中で「新春パグ祭」の構想も一気に膨らんだりと、パグレボがなければ、来年の新春パグ祭もパグフェスもきっと開催しようと思わなかったことでしょう。
このイベントは、2021年までは続けて「パグレボリューション21」でモーニング娘。感を出すのが目標です。
⑤オブザイヤー2019
数年前、フラッと立ち寄ったファミリーマートのパンコーナーのことでした。それまでまったく選択肢に入ることなどなかった"くるみパン"のパッケージが目に飛び込んできました。
そこには、「くるみパンオブザイヤー 受賞」の文字が。「パン オブザイヤー」ではなく、「くるみパンオブザイヤー」。こんなニッチな領域でオブザイヤーとかやっていいんだと、目からウロコの衝撃でした。
それから数年。リアルイベントだと距離の問題で参加できない人たちとも一緒に遊べる遊びをと考えていたときに思いついたのが「ウンチングスタイル オブザイヤー」と「アゴのせオブザイヤー」でした。多くの方にエントリーいただき、見てよし、投稿してよし、コメンテーターしてよしの年末のほっこり企画となりました。
⑥Have Funシリーズ
伊坂幸太郎さんの小説「重力ピエロ」がとても好きで、その中のフレーズ「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」は、いろんな企画や文章考えるときになるべく心がけているモットーみたいなものです。
近所を散歩してみると、そこら中にはられている「犬の糞に迷惑してます!」の看板。本当に迷惑しているんだと思うし、怒る気持ちもわかるけど、これはきっと効果ないだろうなぁといつも思います。
ちゃんと守ってる人からしたら「ちゃんとやってるわ!うるせーな!」だし、全然守ってない人からすると「そんなこと知ってるけど、やってるんだよ。」です。
そこで、「禁止」とか「怒り」とか「不満」をそのまま出すのではなく、陽気に伝えてみたのが「HaveFun」のメッセージ。「迷惑だからやめてー!」ではなく「俺はちゃんとやってるぜ。へへへ」をたのしくアピールしようという試みです。
散歩をたのしみながら(Have Fun!)、うんち(Fun フン)をちゃんと持ち歩く(Haveする)。当たり前のことをちゃんとやってる人こそカッコいいという文化ができたらステキだなぁ。
⑦でっかいプールとピザ釜と
ドナ&ノーマちゃんのお家にお招きいただいてのプール&ピザパーティ。「プールの中で一歩たりとも動けない情けない男がいたんですよぉ。」「なぁにー!?」のクールポコ状態なだいきちでした。
パグフェスやパグスプリングなんかのイベントをやっているのは、だいきちの遊び友だちがたくさんできたらいいなぁという思いから。こうしてお家までお招きいただいたのはとても感激でした。
自然災害などいつ何が起こるかわからない昨今。何かあったときにヘルプし合える友だちを普段から作っておくのが何よりの対策だなぁと思っています。
⑧Route89を走るパグたち
ドクタースランプや初期ドラゴンボールの鳥山明の絵がとても好きなので、それっぽいもの描けないかなぁと思って描き始めたシリーズ。
バイクの絵のタイトルはこれまた昔の漫画「特攻の拓(ぶっこみのたく)」からとった「特攻のパグ」。車の絵はたまたま聴いてた長渕剛の「Jeep」だったり、テレビでやってたルパン三世のFIATだったりと、好きなもの満載で描いてます。
何に使おうかとか考えずにとりあえず描いてみたものだけど、たくさんの人に気に入ってもらえて、結果そこからいろんなグッズが生まれて、無目的的に作ったものが広がっていくというのはなかなかステキな経験でした。
⑨スカしたパグたちのクリスマス会
ドレスコードを設けてみたクリスマス会。
ずんぐり体型のパグは洋服探しで苦労するのが常。スカジャンもなかなかパグに合うものは見つけにくかったと思います。
ただ、その分スカジャン探しのたのしみが生まれて、何よりイベント当日の一体感と、何だこのかわいいパグたちはという「いったい?感」が生まれました。
少し頑張れば超えられるくらいのハードルは、敢えて設けたほうがたのしいんだなぁと。来年もスカジャンでキラキラクリスマス会をやるので、ぜひ遊びに来てください。
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他にも、運動会やみんなで行ったプール、ゴールデンウイークのドッグランツアーに、イリュージョニスト養成講座、洋服やグッズ作り、ホームスタジアムの芦花公園ドッグランなど、どれもとても楽しいものでした。2020年もベスト9におさまりきらないくらいたのしいことしかけていきたいと思います。
雑誌企画が全然進まなかったのは反省です。来年また頑張ります。
それではみなさま、よいお年をー!